若手研究者の顕彰 材料科学世界トップレベル研究拠点賞
概要
東北大学材料科学世界トップレベル研究拠点(CRCMS)では、広義の材料科学分野において自らの発意に基づく研究開発を行い学術上又は産業応用上の優れた成果を創出した若手研究者を顕彰し、その研究の更なる発展を奨励するために、2021年度に材料科学世界トップレベル研究拠点賞(CRCMS
Award)を制定しました。受賞者には副賞として研究費50万円が贈られます。
応募資格、本学において広義の材料科学研究に従事していること、原則として博士号取得後 13
年未満であること、となっています。2022年度より、ダイバーシティ&インクルージョンの観点から、学位取得後の年数制限に育児・介護等のライフイベントによる研究中断への配慮が加わりました。
令和4年度東北大学材料科学世界トップレベル研究拠点賞の授賞講演および受賞式が2022年10月26日にサイエンスキャンパスホールにて開催されました。3名の受賞者講演のあと、小谷拠点長から受賞者に賞状、記念品(盾)が授与されました。
第2回 2022年度の受賞者
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熊谷 悠 教授
金属材料研究所
「次世代材料探索に向けた
計算材料データベース創製」 -
黒澤 俊介 准教授
未来科学技術共同研究センター
「廃炉を加速させる赤色・近赤
外発光シンチレータの創製」 -
山中 謙太 准教授
金属材料研究所
「構造用金属材料のAdditive
Manufacturingに関する研究」