2024年4月より材料科学コアリサーチクラスターの副クラスター長となりました須藤です。

材料科学コアリサーチクラスターは、３つのウィング（機能材料ウィング、構造材料ウィング並びに研究成果の社会還元を支援するイノベーション創成ウィング）が連携することによって、本学の総合的な研究力を発揮し研究開発を強力に推進する体制となっております。2022年度からは、機能材料ウィングに２領域、構造材料ウィングに２領域を新たに設定し、領域内、領域間での融合研究が進んでおります。2023年度からはイノベーションウィングの新たな取り組みも始まりました。

参画部局は2024年度現在、理学研究科及び工学研究科、金属材料研究所及び多元物質科学研究所、材料科学高等研究所、レアメタル・グリーンイノベーション研究開発センター、産学連携先端材料研究開発センターとなっており、事務局が設置されている片平キャンパスにとどまらない全学的な取組みを進めております。また、若手教員の顕彰にあたっては、部局を問わず本学で材料科学研究に携わるすべての方々を対象としております。

今後も東北大学の材料科学研究にぜひご期待ください。