TOHOKU UNIVERSITY

東北大学 高等研究機構 材料科学コアリサーチクラスター

ー 東北大学のすべての材料科学研究者のプラットフォームとして ー

福山 博之

構造材料ウィングリーダー 福山 博之 教授 金属材料研究所

MESSAGE

数理科学で完全担保された原子レベル設計・マルチスケールでのバルク構造・組織制御研究を拠点化により加速し、超高強度・超軽量かつ低コストな革新的構造材料を創製することで、安全で強靭な都市空間、地球環境に優しい輸送・産業機器の実現に貢献します。2022年度より特に重点的に推進する2つの領域として、構造・耐環境性領域とソフトマター・バイオ領域を設定しました。学内外に広がる幅広いネットワークを築き、東北大学の材料科学研究をリードしていきます。

目標

安全で強靭な都市空間、地球環境に優しい輸送・産業機器の実現に貢献します。

構造材料ウィングの2領域

構造・耐環境性領域
金属材料の新たな展開を可能にする金属ガラスを研究している加藤秀実教授と、異種金属および金属と樹脂などさまざまな異素材の特性を損なうことなく強固につなげる接合法を開発している佐藤裕教授がプロジェクトリーダーを務めます。
ソフトマター・バイオ領域
生体分子の機能を、放射光などを用いて高度な空間分解能、時間分解能で可視化する南後恵理子教授と、有機分子の結晶構造制御により新たな有機半導体の開発に取り組む瀧宮和男教授がプロジェクトリーダーを務めます。